草津温泉 富岡製糸場
2018. 5. 20・21撮影
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草津温泉          

若かりし時の友人4人で毎年この時期に旅をしています。初日は群馬県の草津温泉に泊まり
翌日は世界遺産「富岡製糸場」の見学をしました。4人は群馬県出身ですが見学はみんな初めてです。
高崎駅で待ち合わせをして、公共交通を使っての旅です。長野原草津口まで吾妻線で行き、
そこからバスで草津温泉まで行きます。車内ではおしゃべりをして、バスの車窓からはヤマフジが
木々に美しく絡まって咲いていました。草津では湯畑や賽の河原を散策しました。イワカガミが群生して
マイヅルソウも咲き始め、他の山草やツツジも満開でした。宿でも夜遅くまで話に花が咲きました。
友人の(洋女)さんが句を詠みました。

        健やかに集ひて古希や麦の秋

        ちゃん付けの友と湯の宿明易し

        山藤や七曲り越ゆ峡のバス

        湯畑のさざ波に沫風光る

        万緑や足湯に並みし膝小僧



富岡製糸場         撮影日 2018. 5. 21        

富岡製糸場は平成26年「富岡製糸場と絹産業遺産群」として田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴とともに
ユネスコ世界遺産委員会で世界遺産一覧表に記載されました。フランスの技術導入から始まり、
日本独自の技術革新が行われてきました。高品質な生糸の大量生産に貢献した19世紀後半から20世紀の
日本の養蚕・製糸分野における世界との技術交流と技術革新をした絹産業に関する遺産です。
解説員による音声ガイドでの見学でした。夕方、高崎駅で解散でした。来年もみんな元気で会えますように。


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